Iターン 京都市出身 八隅さん

Iターン 京都市出身 八隅さん

令和元年11月。家族4人で京丹後市網野町に移住しました。

嫁の実家が京丹後市にあり、訪れるたびに感じていたことがあります。それは、虫や、魚、木の枝、そして山や海。「ここでは自然が、子どもたちの遊び相手であり、友だちであること」外で思い切り遊ぶ子どもたちの姿を見て「子どもが幼いうちにここに来よう」そう決めました。

移住してきた季節は冬。子どもは海に入れなくても波と追いかけっこしたり、貝殻を拾ったり大はしゃぎ。

Iターン 京都市出身 八隅さん

自然を相手にすると子どもたちは様々な遊びを考え出します。まさに『遊び、楽しむことの天才』だと思います。昔はおもちゃやゲームがなくても、遊びは自分で考え、工夫するのが当たり前だったはずですが、今や周りには自分で考えなくても遊び方の決まったもの、見ているだけで楽しいと思ってしまうものがありふれています。田舎での生活は自然が友だちとなり、遊び方など、多くのことを一緒になって考えてくれます。

そんな友だちを大切にしようと思い。先日、海で子どもと一緒にゴミ拾いを始めてみました。すると、ゴミ拾いですら子どもは楽しんでやってくれます。

自然を相手に、想像力を働かせ、工夫し、遊ぶ。そして遊んでくれた友だちを大切にする。すべてここで経験し、学べることなんです。「子どもを田舎で育てる」そう思って、ここ京丹後市に来て、本当に良かったと日々、感じています。